ぴーちゃんママ(寺子屋ねっと)

寺子屋ねっと 第3回 谷口 聖子




「よしきさんとの出会い」



私がピクニカ共和国で勤めはじめて、シルクロード八木山のボランティアをして
いるときによしきさんと出会いました。


よしきさんの詩
「かんしゃくのくの字をとって笑顔かな」
よしきさんと出会う前から詩は知っていた。

影響されていた。
それがよしきさんの詩だと聞いてドキッとした。

それからよしきさんと、動物の話をとうしてなかよくなった。

日頃あたりまえの事、動物の日常を話した。

よしきさんは、不思議な人。
やんちゃで少年の心を持っていて、それでいて、人間くさい。





キタリスのパクちゃん
よしきさんが新聞に載せてくれた。

寒い時期に、パクはピクニカに来た。
それから、パクの具合が悪くなった。
病院もない。
原因もわからない。
いつ心臓が止まるかも、わからない。

家に連れて帰って、手のひらにのせて寝た。

人間の栄養剤を飲ませて3日間、手のひらにのせて一緒に寝た。

それから、ワクチンがみつかり元気になった。

それでも、手のひらで・・・






ある日、いつものように手を出したら、ねぐらから乾燥のバナナチップを
持って来て、わたしの手のひらにのせてくれた。





この話をよしきさんに話したら、リスの恩返しなんだと。
動物にも感情があると感動して、コラムにのせてくれた。


私は、動物と自然をとうして、命の大切さを教わった。

あたりまえのこと、皆さんが気づいてないことがある。

それを今、伝えている。

「自然と共に動物と友に」仕事をしている私の役目なのかも。






ピクニカ共和国ホームページアドレス
http://www.pikunica.com/

ミクシーでもぴーちゃんママでブログをされています。
チェックしてみて下さい。




文・編集  シバタ






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